足を揃える
今日は中学生の稽古だけどS先生がお休み。
代理の稽古でしたわ。
しかも今日は月例試合。
とはいえSくんがお休みなので、Hくん、Mくん、Rさんの三人。
総当たり戦でも三試合![]()
ま、たっぷり稽古できる時間があるからいいかー。
あたしも面を着けて従来どおりの稽古。
小学生はTcくんと昨日までやっていたらしい少年剣道の全国大会を見学に行ってきたTkくん。見に行った成果はでるかしら?
さて、試合のほうは。
第一試合
Hくん、Mくん。
序盤にMくんの面が決まる。その後は両者決定打がなくMくんの一本勝ち。
第二試合
Hくん、Rさん。
Hくんの小手が決まるがやはりその後は決定打なし。Hくんの一本勝ち。
第三試合
Mくん、Rさん。
両者決定打なしの引き分け。ただしS先生ルールで女子のRさんの引き分けは勝ちとして扱うことになっている。
全員一勝一敗。
巴戦で決定戦……ん、ただ単にやり直しじゃない![]()
まあ、もう一回どおりやり直してもよかったけれど、女子も混じって全員一線じゃあ男子がだらしない! ということで、Rさんの引き分けは二本勝ち扱いとして
Rさんの優勝![]()
再びHくんとMくんで二位決定戦。
その前に
「みんなの稽古は一見気合も入っているし、きちんと剣道をやっている。でも、料理で言えばなにか一つ味付けを忘れたような物足りなさがあるんだよ。勝つための工夫、気概かなぁ」
二位決定戦の結果はHくんが小手で一本勝ち。
あたしが取った小手はちょっと微妙だった。後半に放った小手の方が若干よく見えたはず。
「なんで最初の小手を取ったか。多分打った本人もあとの小手の方がいいと思ったはずだよ。最初の小手は打突の前のつくりを評価した。あとの方の小手はMもそろそろだなと適当に打ちにいった面にたまたま小手が当たったに過ぎない。さっき言ったのはその違いなんだよ」
最後にそれを踏まえて地稽古。
続いてちょっと寂しい表彰式。
帰り支度をしていると、Hくんが話しかけてきた。
「いつもS先生に注意されているところがどうしても直らないんですけど、どうしたらいいんでしょう?」
聞くことで簡単に答えを得ようとするのは必ずしも良いことではないけれど、ことこの件に関しては彼も随分S先生に叱られ続けて、直す努力はしてきている。ちょっとヒントを上げるくらい良いでしょ。
Hくんの癖は、打突の直前一歩入ったところで左足をちょこっと継ぐこと(実はあたしもその癖がある)。これだと起こりは読まれちゃうし、相面になれば必ず負ける。
「何が原因を考えてみよう。多分、打つときに左足を前に出してはいけないという気持ちが強くて足幅が広がっているんだよ。足幅が広がれば遠くに跳べない。そうすると今度は竹刀が届かない不安から足を継がないといけない気になる
じゃあ
一歩入ったときに足を揃えちゃえよ」
そう、彼も小学校四年生から剣道をやっている。揃えろと言われても自然に右足より少しばかり左足の方が下がった位置に止まる。やらせてみると、本人は足を揃えたつもりだから、もう継げない。ちょっと左足を動かせば右足より前に出ちゃうと思っている。
だから、自然になった。
さて、これで直るかな? これはあたしにもある癖だから、教えることで今一度頭の中で整理できるわ。
それにHくんは小学校卒業直前に左足が前に出る癖があったので徹底してそれを矯正した覚えがある。その影響もあるかもしれないから、あたしにも責任の一端があるといえばあるのよね。
次の稽古が楽しみ![]()
| 固定リンク


コメント
無くて7癖あって48癖と言いますからね。
何で7の倍数じゃないのか不思議なんですけれど(*´д`)??
直す事って考えないと無意味ですよね。
俺の大学の先生も、「質問する前にちゃんと考えて、意見を持ってから来い」と言っています
考えて少しでも工夫して、違うと思う事を行動すると、ヒントを貰うだけでもかなり有益になりますもんね。
H君は自分でずっと努力してただけ偉いと思います^^
投稿: やっきゅる | 2008年3月29日 (土) 23時19分
>やっきゅるさん
48癖とはまた豪快ですな~
そうなんですよ。
簡単に答えを求めてはいけない。
指導者としても、そう簡単に答えてはいけないという注意を受けました。
本当はハートの問題なので、今回のような小手先のアイデアで即直るとは思えませんが、そこから手始めに自分で道を見つけてくれれば良いと思います。
投稿: ぺぎら | 2008年3月29日 (土) 23時54分