« やたー | トップページ | 無念 »

2008年2月10日 (日)

めっけ♪

明日は祈年祭ですので、午前中に床屋さん行ってきましたわ。
帰りにちょっと寄り道して近くの本屋へ。
ここは半分ゲームとかCDの店なので、あんまり期待してなかったんだけど

おをっsign02

思いもよらないものを発見。

『カンタン刑』 式貴士 光文社文庫

式貴士さんはねー、予備校の寮にいたころにハマッた作家さんなの。他にも『ヘッドワイフ』『虹のジプシー』なんかを読んだっけ。あのころは角川文庫から出てたんじゃなかったかな?
ちょっと前に倉庫をがさごそやって他の本は発見したんだけど、一番インパクトが強かったこの『カンタン刑』だけが見つからず、悔しい思いをしてたの。
あたしの中ではもはや伝説の短編小説と化していた。
世の中ひどい事件が多いでしょ。抵抗力が弱い子供や女性を残虐な方法で殺しておいて「死刑なんか恐くない」などと嘯いたり、精神異常を装って罪を逃れようとする輩を見てると腹立つじゃない。この本を読んで以来20年余り、そんな犯罪者を報道で見るにつけ思い出したものよ。

最初に読んだ時のような「がんっ」とぶん殴られたようなショック…ちがうなぁ、みちみちと神経を痛めつけられるような凄まじいまでの気色の悪さは健在。
テレビのニュースでやるせなくなるような酷い犯罪をみるにつけ、心からこの刑罰を導入してくれないものかと思いましてよ。

カンタン刑適用すればいいのに

その思い、想像自体が心の中でどろどろした怒りを和らげてくれたという意味では精神衛生上よかったかな、などとも思いますの。
とくに、「死刑なんて恐くない」などとぬかしおる愚かで思い上がった極悪犯がこの刑に処せられるところを想像するのは、もはや…ああ……カタルシスup 
おっと危ない危ないcoldsweats02 
あたしは至ってノーマルですのよ念のためsweat01sweat01
そういや20年前からあるモノを食すシーンの描写はくっきりと記憶してたっけなぁ。先ほど読んでほとんど違わない文章だったのでびっくり。それだけ印象が強かったのね。
まだ短編集の最初『カンタン刑』しか読んでないけど、残りの作品を読むのも楽しみですわnotes

※異色の小説なので読んでみる事自体はおススメしますけれど、吐き気、めまいなどの症状が現れた場合は直ちに読むのをおやめください。それらの症状については一切責任は負えませぬ。また、食前食後に読まれるのも避けられたほうがよろしいかと思います。

|

書籍・雑誌」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/153467/40067220

この記事へのトラックバック一覧です: めっけ♪:

コメント

最後の方の文を読むと怖そうなので、遠慮させていただきます。
怖いの、甘いの!?苦手です。
うえひろは、今、戦国物を中断して、幕末物を呼んでいます。幕末、と言っても新撰組に関するものがほとんどですが、なかなか面白いです。松平容保、原田左之助、永倉新八、清河八郎など気になる人物がたくさん出て来て、ちょっとハマってしまいそうです。

投稿 うえひろ | 2008年2月11日 (月) 07時36分

>うえひろさん
ええ、ええ。
怖さというかグロテスクさに慣れていない方は、絶対やめておいたほうがいいと思います^^;;
この本はそのあたりは徹底していますから。
幕末ですか。魅力的な人物が日本中を所狭しと活躍した時代ですね♪ そういう人たちの生き様からも得るものは大でしょうね!

投稿 ぺぎら | 2008年2月11日 (月) 13時57分

コメントを書く